コラム&インタビュー

コラム

2017.2.6

 「郡家のヨリワイ~郡家駅周辺の活性化づくり」を行いました。(前編)

会場は満員!立ち見のかかしもあり!

こんにちは。一般社団法人ワノクニの平賀です。
「郡家のヨリワイ」を開催しました。

「ヨリワイ」はワノクニが提案する、 まちづくりの仕組みです。
まだまだ試作段階で「これをやるからヨリワイだ!」という明確なものはありません。

目指しているのは
今までの会議(=ヨリアイ)とは一味違い、ツールや手法を用いた、人が寄って賑わいを考える、“地参地笑”の場
です。

今回のヨリワイでは「郡家駅周辺の活性化づくり」テーマのもと
会場上限の15名の方にご参加いただきました。
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当日の内容は

  1. エリアの共有
  2. 課題の共有
  3. アイデアの共有
  4. プロジェクト化
  5. 発表・投票

という4ステップのワークショップでした。

人魂の思い出に、蘇るシゲさんの伝説

エリアの共有では、「このエリアにあるもの」を実際の地図に書き込みました。
中には、「中学校の頃、ここで人魂を見た」とか、「プールを風呂代わりに使っている近所のおじさん、通称“シゲさん”がいた」とか、そこで成長してきた人しか知らない話があり、知っているようで知らなかった地元の発見がありました。
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「かかし」は課題か、資源か

「このエリアの課題」の共有の中で、どの班にもあったのが“かかし”でした
八頭町は、地域のお母さん方が中心となって“かかし”によるまちづくりを行っています。

ただ、「夜中に人がいるかと思ってびっくりする」など、近寄りがたいという意見もあります。(本来のかかしの機能としては正しい。)

面白いのは、「このエリアを活性化するために出来ること」というアイデアの共有でも“かかし”は出てきました。

そこには、「目的により、あらゆるものが課題にも資源にもなり得る」という、地域における本質が見え隠れします。
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余談ですが、写真後ろのおじ様二人は、八頭町観光協会の会長さんと八頭町商工会の副会長さん。お二人が思っていたより若い人の参加が多く、「わしらがでしゃばって、若い人たちの邪魔はしたくない」と、グループには入らずヨリワイを暖かく見守ってくださっていました。グループでの議論が落とし込まれた模造紙がパネルに張り出されるたびに、「待っていました」と立ち上がり、見入られている後ろ姿からは、地域への深い愛情が感じられました。

日は沈み、腰は浮く

会場を照らしていたお日様も、ヨリワイがプロジェクト化に入るころには沈みかけていました。一方、議論は白熱し、どのグループも立ちっぱなしのメンバーも現れ始めました。
これこそが、今までの会議(=寄合)とは一味違うヨリワイの醍醐味!
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さて、この日出来上がったプロジェクトについては、後編に続きます。

今回行った郡家のヨリワイは、言ってしまえばワークショップと呼ばれるものです。
地域活性のためにワークショップをする。
よくある話ですね。

地域外からワークショップができる人を呼んで、アイデア出す。
でも、それっきりでおしまいというパターン。
これも、よくある話ですね。

出たアイデアを実現させ「次につなぐ」こと、

地域内の人々が参画し、地域の人たちが楽しめる取り組みを作る「地参地笑」
を実現すること。
ヨリワイがこの二つを実現する仕組みになるよう活動を行います。

〒680-0461
鳥取県八頭郡八頭町郡家222